民主主義の根幹である選挙の公約が曖昧でどうとでも取れる文言だったり、そもそも公約を守ろうとしない政治家や政党が溢れかえっています。宇都宮市議会では旧民主党系会派が説明責任も果たさないまま突如LRT賛成!に豹変し、市民を呆れさせたのは記憶にあるかと思います。


 栃木県議会は自民・公明・(旧)民主・(旧)みんな、によるオール与党で、知事には何でも賛成ばかりの議員が本当に必要でしょうか。通年議会で有りながら、知事の専決処分がしょっちゅう行われるというのは議会が機能不全である証拠です。

現 在の日本では、全ての既存国政政党が増税とバラマキの社会・共産主義的経済政策を指向し、ますます息苦しい社会を築いています。そのコップの中で選ぶのなら確かに誰がなっても同じでしょう。有権者に選択肢はほぼ有りません。

 

だからといって、選挙行くのをやめて一票のポイ捨てしますか?頼まれたから、知り合いだから、会社や組織推薦だからと安易に投票を続けますか? 政策も言動も仕事ぶりも見極めないで白紙委任の票を投じる。それは大人の責任と言えるのでしょうか?

現在の高齢化・少子化社会の到来と危険性も、50歳の私の中学校の教科書にも載っていました。そこから35年、政治は何をして何をしなかったのでしょう。そしてそんな政治と政治家を許してきたのは、我々有権者の一票。私たちにこそ責任があるのですよ。他人のせいにするのはもう止めましょうよ。

私は、今選挙権を持たない子どもや孫の世代にどんな社会を残してバトンを渡すのか、大人として親として逃げずに真剣に向き合うべき時だと考えています。

子どもにツケをまわさない!ために。

私はぶれずに、古典的自由主義を標榜し、完全無所属を貫きます。